パフォーマーの枠を飛び越え、日本を代表する実力派俳優としての評価を決定づけたのが、数々の映画・ドラマにおける出演作品です。初期のキラキラとした王子様役から、近年見せる重厚で狂気を帯びた役柄まで、その演技の幅は目覚ましい進化を遂げています。
【主な代表作と評価】
- 『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(2016年公開・映画主演):高畑充希とのW主演。興行収入22億円を超える大ヒットを記録し、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞・話題賞を受賞。俳優としての知名度を爆発的に高めた出世作。
- 『去年の冬、きみと別れ』(2018年公開・映画単独初主演):狂気とトラウマに呑まれていく記者役を怪演。これまでのクリーンなパブリックイメージを粉砕し、映画関係者から「本格派サスペンスを背負える役者」として絶賛を浴びる。
- 『死刑にいたる病』(2022年公開・映画):謎めいた長髪の男・金山一樹役を熱演。セリフの少なさを目の動きと佇まいで補い、作品の不気味なトーンを支えるキーパーソンとして確かな爪痕を残した。
- TBS系日曜劇場『アンチヒーロー』・NHK連続テレビ小説『虎に翼』(2024年〜):骨太な法廷劇や朝ドラの重要キャストとして抜擢。法学部出身という知性を自然に醸し出しつつ、人間の多面的な弱さや狡さを繊細に表現した。
現場スタッフや共演者からは、「誰よりも台本を読み込み、撮影現場での立ち振る舞いがスマートで謙虚」との声が絶えません。アイドル的人気に甘んじることなく、名脇役としても主役としても機能する柔軟性が、監督陣からオファーが途切れない最大の理由です。