家づくりを検討するうえで最大の恐怖である「ケイアイスター不動産 欠陥 アフターサポート」の実情はどうなっているのでしょうか。年間数百件の住宅診断を手がける独立系ホームインスペクターへの取材から、リアルな現場の品質レベルが判明しました。
結論から言えば、建物の倒壊につながるような構造計算の偽装や基礎の致命的なひび割れといった「重大な構造欠陥」は、第三者検査機関の審査が厳格化された現在、ほとんど見られません。しかし、短工期で仕上げるローコストビルダー共通のウィークポイントである「仕上げ工事の精度の甘さ」は散見されます。
具体的には、壁紙クロスの継ぎ目の隙間やコーキングの打ち損じ、フローリングを踏んだときの軋み(床鳴り)、建具(ドアや引き戸)のわずかな傾きといった初期不良です。これらは木材の乾燥収縮に伴って引き渡し後に発生することも多い現象ですが、現場監督1人が同時に担当する現場数が多いために、引き渡し前の社内チェックで見落とされるケースが報告されています。
アフターサポート体制に関しては、2年・5年・10年の定期点検プログラムが明文化されているものの、対応スピードには拠点ごとに顕著な温度差が存在します。カスタマーセンターに連絡を入れてから数日以内に下請けの補修業者が駆けつける地域がある一方、繁忙期には「連絡してから点検日程の調整まで1ヶ月近く放置された」という苦情の声が上がっているのも事実です。アフターの安心感を担保するためには、引き渡し前の内覧会においてプロのインスペクターを同行させ、是正箇所を引き渡し前にすべて修正させることが決定的な防衛策となります。