教育と並ぶもう一つの柱が、エビデンス(科学的根拠)を創出する臨床研究センターの機能です。聖路加国際病院に集まる膨大な臨床データを統計学・疫学的に分析し、国際的な医学雑誌へ発信する研究プロジェクトが数多く走っています。
同センターの研究部門は、公衆衛生大学院(MPHプログラム)とも強固に連携しており、予防医学や医療政策に関する実践的な研究を推進しています。また、聖路加が大手町フィナンシャルシティで展開するサテライトクリニック「聖路加メディローカス」ともデータや予防医療の知見を共有。都心で働くビジネスパーソンの健康管理から高度先端医療までを一連のネットワークとして繋ぐ役割を果たしています。
研究室に閉じこもるのではなく、得られた研究成果を即座に明石町の病院本院やメディローカスの外来診療へ還元する仕組みが確立されています。