初めて訪れる観光客が最も戸惑うのが、本場・香川ならではのセルフ方式の注文システムだ。しかし、一連のステップさえ把握しておけば恐れることは何もない。まず入店したら、カウンターで希望の玉数(一玉、二玉など)を注文し、丼に入った出来立ての麺を受け取る。
続いて、温かい麺を希望する場合は自分でテボ(湯切りザル)に麺を移し、お湯の入ったデボ槽で数秒間しゃぶしゃぶと湯切りを行う。その後、丼を携えて出汁タンクへ進み、蛇口から熱々のいりこ出汁を注ぎ込む。最後にネギや天かす、揚げ物を選んで会計へ進むのが一連の流れだ。この一連の流儀を軽やかにつつがなくこなすことこそ、本場のセルフうどんを骨の髄まで楽しむコツである。