購入後のミスマッチを防ぐためには、ユーザーの実情に即した評価のチェックが欠かせない。Amazon.co.jpや楽天市場のレビュー欄を分析すると、高評価の一方でいくつかの落とし穴が存在することが判明した。
第一の注意点は「部屋全体の温度は下がらない」という構造上の限界だ。冷風機はあくまでスポット冷却を目的とした製品であり、エアコンのような空間全体の冷房能力は期待できない。第二に「湿度が高い日には冷風効果が薄れる」点。水滴の気化熱を利用する性質上、湿度が80%を超える環境では冷却効率が低下する。そして第三に「水タンクのお手入れの手間」が挙げられる。カビや雑菌の繁殖を防ぐ毎日のメンテナンスを怠れば、不快な臭いの原因となりかねない。