Q1:小円筋を痛めた場合、どのあたりに痛みが出ますか?
A1:主に「脇の後ろ側」から「肩の外側・深部」にかけて鈍い痛みやズキズキとした不快感が生じます。また、腕を水平に保ったまま後ろに引く動きや、投球・サーブのフォロースルー動作で鋭い痛みが誘発されやすいのが特徴です。
Q2:棘下筋と小円筋のトレーニングは分ける必要がありますか?
A2:日常的なコンディショニングであれば同時に刺激される種目(チューブ外旋など)で十分ですが、投球障害などのリハビリでは角度を変えてアプローチします。腕を体側に付けた状態(下垂位)では棘下筋の関与が大きく、腕を横に挙げた状態(外転90度位)での外旋運動では小円筋の動員比率が高くなります。
Q3:デスクワークでも小円筋は凝りますか?
A3:非常に凝りやすいと言えます。キーボード操作やスマートフォンの長時間の使用で「巻き肩・猫背」になると、上腕骨が内旋位で固定され、背面の小円筋は常に引き伸ばされた状態で緊張(遠心性過緊張)を強いられます。これが慢性的な血流不全とコリの根源になります。