ファンが最も期待を寄せるのが、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のトップチームへの定着です。現在の日本代表の2列目・右サイドには、堂安律や久保建英、伊東純也といった欧州トップクラブで活躍する屈指のタレントがひしめき合っており、競争の熾烈さは世界トップレベルです。
そのなかで山田楓喜がA代表に割って入るための最大の武器は、やはり「セットプレー一発で試合を決定づける超高精度の左足」です。国際大会のトーナメント戦や、強豪国とのロースコアな消耗戦において、途中出場からFKやCKで局面を打破できる飛び道具の存在は、指揮官にとって極めて魅力的なオプションとなります。
今後、代表定着と欧州移籍の実現に向けて求められるのは、「90分間を通じたプレーの波の縮小」と「複数ポジションをこなす戦術眼の深化」です。右ウイングだけでなく、インサイドハーフやシャドーの位置からでも決定機を演出し続けられるようになれば、日本代表の主力候補へと一気に名乗りを上げることになるはずです。