二人の出会いは、2009年に公開されたアクション時代劇映画『カムイ外伝』の撮影現場でした。過酷なアクションシーンの連続で負傷者が相次ぐ緊張感あふれる撮影のなか、主演を務めた松山ケンイチは、共演者として真摯に役柄と向き合う小雪の凛とした佇まいに強く惹かれたと報じられています。
当時、松山ケンイチは20代前半の若手実力派、小雪はすでに国際派女優としてのキャリアを確立していた8歳年上の大人の女性でした。松山ケンイチがストレートに好意を伝えた際、小雪から「あなたみたいなひよっこに何ができるの」と一蹴されたというエピソードは、後のバラエティ番組や対談でも度々語られる有名な逸話です。
それでも諦めずに誠意を尽くし、対等な人間として向き合い続けた松山ケンイチの情熱が実を結び、2009年4月頃から本格的な交際へと発展しました。約2年の交際期間を経て、2011年4月上旬に婚姻届を提出。派手な挙式や披露宴は行わず、親族を中心とした落ち着いた食事会で門出を祝った姿勢からも、見栄や体裁に囚われない二人の確固たる人生観がうかがえます。