おみくじを引く際、多くの人が陥りがちな「意外な落とし穴」が存在する。その最たるものが、希望する結果が出るまで何度も続けておみくじを引き直す行為だ。神職によれば、一度引いたおみくじの言葉こそがその時の自分に必要なメッセージであり、何度も引き直すことは神意に対する失礼にあたるという。
また、吉凶の結果ばかりに気を取られ、境内のルールや参拝のマナーを疎かにすることも避けたい。神社は願望を叶えてもらう場所ではなく、日頃の感謝を伝え、自らの意向を誓う場所である。謙虚な姿勢と感謝の念を欠いた参拝では、せっかくの良縁を引き寄せるどころか、自分自身の心のあり様を乱してしまう結果になりかねない。