おみやげ算が特定の数字に特化しているのに対し、あらゆる2桁同士の暗算で威力を発揮するのが「インド式計算法」のクロス乗法(たすき掛け法)です。どんな数字の組み合わせであっても、以下の3つのステップで答えが出せます。
例として「23 × 41」を解く場合の流れを見ていきます。
1つ目のステップは「一の位同士の掛け算」です。3 × 1 = 3(一の位の数)。
2つ目のステップは「たすき掛けの和」です。外側と内側をそれぞれ掛けて足し合わせます。(2 × 1)+(3 × 4)= 2 + 12 = 14(4を十の位にし、1を繰り上げ)。
3つ目のステップは「十の位同士の掛け算」です。2 × 4 = 8に、繰り上がった1を足して9(百の位以上の数)。
これらを並べると、答えは943になります。頭の中で「下一桁」「斜めの掛け算の合計」「十の位同士」の順に処理する癖をつけることで、あらゆる2桁の計算を1行の暗算スペースで処理できるようになります。