Q1:陽イオンと陰イオンの記号「+」と「-」がごちゃ混ぜになります。簡単な見分け方はありますか?
A1:「電子はマイナスの電気を持っている」という基本に立ち返りましょう。電子(-)を捨ててスリムになったらプラス(陽イオン)、電子(-)を拾って太ったらマイナス(陰イオン)です。また、金属元素(ナトリウム、銅、マグネシウムなど)は基本的にすべて陽イオン(+)になると覚えておくと判別が一瞬でつきます。
Q2:銅イオン(Cu²⁺)や鉄イオン(Fe²⁺, Fe³⁺)は周期表の族ルールと合わない気がします。
A2:銅や鉄などは「遷移金属」と呼ばれ、周期表の単純な族ルール(典型元素のルール)からは外れます。これらは例外枠として「銅は2+」「中学範囲の鉄も基本は2+(Fe²⁺)」と個別に語呂合わせで覚えるのが最も効率的です。
Q3:電離式で、数字を右下に小さく書くのか、前に大きく書くのか迷います。
A3:原子同士がくっついて1つのグループを作っているときは「右下に小さく(例:Cl₂)」、水に溶けてバラバラに離れたときは個数を表すために「前に大きく(例:2Cl⁻)」書きます。この物理的なイメージを持つと書き間違いがなくなります。