長年愛される国民的楽曲であるからこそ、インターネット上ではいくつかの誤った解釈や俗説が散見されます。それらの真相を事実に基づいて検証します。
誤解1:大手通信会社のCMタイアップのために書き下ろされた商業曲である?
これは完全な誤りです。前述の通り、本曲は2010年のアルバム発売時にTakaが私的な友人のために制作した楽曲であり、CMに採用されたのは発売から5年以上が経過した2015年冬のことです。CM制作陣が「楽曲の持つ普遍的なメッセージ性」に着目してオファーを出したことで実現した奇跡的な後発タイアップでした。
誤解2:海外アーティストの有名バラードをカバー・サンプリングした楽曲である?
洋楽水準の美しいメロディラインと本格的な英語発音から「洋楽のカバーではないか」と噂されることがありますが、作詞・作曲ともにTaka本人が手掛けた完全なオリジナル楽曲です。欧米のオルタナティブ・ロックやエモ・スクリーモのエッセンスを咀嚼し、J-POPの親しみやすい歌謡メロディと融合させたTaka独自のソングライティング能力の賜物と言えます。
誤解3:英語歌詞が多いため、年配の親族が多い結婚式では敬遠される?
ネットの相談掲示板等で「親族受けが悪いのではないか」という懸念が見られますが、実際のブライダル現場ではむしろ逆の評価を受けています。サビの最も感情が高まる箇所に「愛してるよ 2人手を取り合って生きてゆこう」という極めて明快で伝統的な日本語詞が配置されているため、英語に馴染みのない年配層にもストレートに結婚の決意が伝わる設計になっています。