ドラマの楽しみ方は、リビングのテレビの前だけにとどまらない。TVerをはじめとする見逃し配信サービスの定着により、視聴スタイルの多様化は決定的なものとなった。リアルタイムでの視聴はもちろん、深夜の移動中や休日の隙間時間にスマホでじっくり味わうスタイルがすっかり定着している。
配信プラットフォームでの再生回数は、今やテレビドラマの評価を左右する最も重要な指標の一つだ。第1話のSNSトレンド入りから始まり、TVerでの再生数が爆発的に伸びることで口コミが広がり、作品自体が社会現象化する。今年の7月期も、配信でのバズを意識した緻密なカット割増やラスト数分の崖っぷち展開(クリフハンガー)が、視聴者の心を掴んで放さないはずだ。