Q1:スーパーでヒラマサを滅多に見かけないのはなぜですか?
A1:天然物の水揚げ量がブリに比べて圧倒的に少ない上、養殖が極めて難しく生産量が限られているためです。さらに、身持ちの良さと身質の高さから高級寿司店や料亭が高値で買い取るため、一般的なスーパーの売り場に並ぶ前に外食産業へと流通してしまいます。
Q2:刺身で食べるなら、ヒラマサとブリはどちらが美味しいですか?
A2:求める食感と季節によって異なります。冬場にとろけるような濃厚な脂を楽しみたいなら「寒ブリ」が勝りますが、夏場に雑味のない洗練された甘みと強烈なコリコリ食感を味わいたいなら「ヒラマサ」が圧倒的に勝ります。
Q3:カンパチとヒラマサ・ブリはどこで見分けますか?
A3:カンパチは頭部を正面・上から見た際、目を通る黒褐色の斜め帯が漢字の「八」の字に見えることから名付けられており、これが最大の特徴です。また、体全体がやや赤褐色や紫がかった黄色を帯びており、ブリやヒラマサのような青緑色の背中とは色調が異なります。
Q4:養殖のヒラマサは天然物と比べて味に違いはありますか?
A4:近年の養殖ヒラマサ(長崎県平戸産など)は管理技術の向上により、天然特有のしっかりとした歯ごたえを残しつつ、天然物にはない均一で上質な脂の甘みが乗っています。天然のさっぱり感を好むか、養殖の脂の甘みを好むかで評価が分かれますが、非常に高評価を得ています。