直接肌に使用できる化粧品・医薬品スプレーであっても、無制限に運べるわけではありません。国土交通省の基準により、1人あたりが運べる総量には明確な上限が設定されています。
基準となる数値は「1容器あたり500ml(または0.5kg)以下」、かつ「1人あたりの合計が2L(または2kg)以下」です。
ここで重要な落とし穴が「容器のサイズ表記」です。中身が半分しか残っていない場合でも、容器自体の容量が500mlを超えている大型ボトルは持ち込み・預け入れが認められません。判断基準は常に「容器の最大容量」となります。
さらに、この「合計2L(2kg)」という枠は、スプレー缶単体だけでなく、香水や化粧水、マニキュア、消毒液といった他の液体化粧品・医薬品すべての合算値として計算されます。美容アイテムを大量に持ち歩く方は、スーツケース内の液体物全体のボリュームを事前に計算しておく必要があります。