京都「くろちく百千足館」の現在と魅力|能舞台やランチ・祇園祭詳報

京都「くろちく百千足館」の現在と魅力|能舞台やランチ・祇園祭詳報

京都「くろちく百千足館」の現在と魅力|能舞台やランチ・祇園祭詳報に関する注目トピックを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。

まず気になる名称の読み方ですが、正式には「ももちたるかん」と読みます(文脈によって「ひゃくせんそくかん」と呼ばれる場合もあります)。この雅な館名は、『万葉集』などに見られる「百(もも)千(ち)足(たる)」という古語に由来しており、「万事が豊かに満ち足りている」という吉祥の願いが込められています。

百千足館が位置する京都市中京区の新町通は、江戸時代から昭和初期にかけて呉服商や繊維問屋が軒を連ねた京都経済の大動脈でした。この地で財を成した豪商の大型町家(表屋造り)を、京都の伝統文化企画を手がける「くろちく」が後世に残すべく再生・保存したのが当館の始まりです。

職人の手仕事による数寄屋建築の意匠、風情あふれる中庭(坪庭)、歴史を刻んだ梁や柱など、建物全体が京都の生きた文化財と呼ぶにふさわしい風格を漂わせています。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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