2000年代以降、彼女の主戦場となったのがサスペンスドラマの世界だ。特にTV朝日の「土曜ワイド劇場」をはじめとする2時間ドラマ枠において、彼女は欠かせない主要キャストとして確固たる地位を確立した。
被害者遺族の悲痛な感情から、物語の鍵を握る複雑な背景を持つ人物まで、幅広い役柄を見事に演じ分ける表現力。単なる「事件の当事者」にとどまらない深い心理描写は、視聴者に強い没入感を与える。昭和から平成、そして令和へとドラマの形式が変化する中でも、彼女が醸し出す品格とリアリティ溢れる芝居は、サスペンスファンから絶大な信頼を寄せられている。