地方都市の再開発によって、古き良き個人店や大衆食堂が次々と姿を消していく時代。そんな中にあって、万代のバスセンターに漂うカレーの香りは、世代を超えて人々を惹きつけ続けている。そこには、ただ胃袋を満たすだけでなく、旅人には非日常の興奮を、地元の人々には変わらない安心感を与える特別な力がある。
黄色いルーに染まったスプーンを口に運び、汗を拭いながらカウンターを後にする。足早に目的地へと向かう背中を見送る暖簾の奥からは、威勢のいい「ありがとうございました」の声が今も響いている。時代がどれほど移り変わろうとも、この場所にある熱狂と温もりは、これからも新潟の誇りとして色褪せることはない。 (出典: 万代 そば(Yahoo!ニュース))
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