その虫刺され危険!ダニの噛み跡の見分け方と皮膚科医の緊急対処法

その虫刺され危険!ダニの噛み跡の見分け方と皮膚科医の緊急対処法

話題沸騰中の その虫刺され危険!ダニの噛み跡の見分け方と皮膚科医の緊急対処法について、多角的な視点をご紹介しています。

皮膚に異常を見つけた際、真っ先に把握すべきは「どの害虫に噛まれたか」という事実だ。蚊やノミ、ブヨなどの一般的な虫刺されと異なり、ダニ(マダニ・ツメダニ)による攻撃は独自の痕跡と経過をたどる。

まず、室内の寝具やじゅうたんに潜むツメダニの場合、噛まれた直後はほとんど痛みを感じない。しかし、半日から1日ほど経過してから猛烈な痒みとともに赤く盛り上がった発疹が現れる。特徴的なのは、太もも、二の腕、腹部などの「皮膚が柔らかく、服に隠れた部位」に集中して刺し口が2箇所以上連なって残る点だ。蚊のように露出した顔や手を狙うことは少ない。

一方、屋外の草むらに生息するマダニは全く異なる様相を見せる。マダニは皮膚に口器を深く突き刺し、セメント状の物質を分泌して数日から1週間以上も血を吸い続ける。鏡を見たときに「黒い小さなホクロのような固まり」が付着しており、触っても取れない場合はマダニが固着している証拠だ。さらに、噛まれた部位を中心に同心円状の赤い斑点(環状紅斑)が広がるケースもあり、これは直ちに専門医の診察を受けるべき警告サインとなる。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。