ホワイトキューブを訪れる際、最も把握しておきたいのが「コンサートホール」と「メインアリーナ」の構造的な違いです。それぞれの特性を正しく把握することで、チケット購入時やイベント企画時のミスマッチを防ぐことができます。
コンサートホールは、クラシック音楽の繊細な残響音を余すところなく伝える「シューボックス型(靴箱型)」に近い設計が採用されています。残響時間は満席時でも約1.8秒前後を確保しており、ピアノリサイタルや室内楽において演奏家から絶賛されるクオリティです。一方のメインアリーナは、可動式スタンド席(ロールバックチェア)を展開することで、スポーツ競技場から大規模ライブ会場へと瞬時に表情を変えます。
座席表のレイアウトを確認すると、コンサートホールは1階席の緩やかな傾斜とバルコニー風のサイド席が設けられており、最後列であってもステージ上の演者の表情を肉眼で十分に捉えることが可能です。