現在聳え立つ三層四階の天守閣は、戦後に建てられた復元天守であり、内部は富山市郷土博物館として公開されている。館内には、佐々成政ゆかりの古文書や前田家ゆかりの甲冑、城下町の変遷を示す貴重な資料が整然と並び、訪れる者を一瞬で戦国から江戸時代の時空へ誘う。
この歴史的価値と地域における象徴性が高く評価され、公益財団法人日本城郭協会が推進する続日本100名城事業の対象城郭としても認定された。最上階の展望デッキからは、晴れた日には遠く立山連峰の雄大な姿を一望でき、城下町富山の景色とともに絶好の眺望が楽しめる。