具体的にどこが指定区域なのか。道路交通法および道路交通法施行規則の条文を整理すると、ドライバーが回避すべき場所が明瞭に浮かび上がる。
主な指定スポットは以下の通りだ。
・交差点、横断歩道、自転車横断帯、踏切、軌道敷内、坂の頂上付近、勾配の急な坂、安全地帯の左側およびその前後10メートル以内
・バスや路面電車の停留場から10メートル以内(運行時間中)
・踏切の前後の側端から10メートル以内
・工事現場の側端から5メートル以内
これらの場所では、ハザードランプ点滅やエンジンをかけっぱなしの常態であっても猶予は一切与えられない。路上における「安全と円滑」を最優先とする法的制約の表れだ。