2021年の設立以来、株式会社TOKIOの代表取締役社長として組織を牽引してきた城島茂。立ち上げ当初、世間の一部からは「タレントによる名ばかりの会社運営ではないか」と冷ややかな目を向けられることもあった。だが、その疑念を払拭したのは、他ならぬ城島自身の泥臭い行動力だった。
彼は単に判子を押すだけのトップではない。事業計画の策定から現場での折衝、さらには契約書の精査に至るまで、自ら先頭に立って汗を流す。テレビカメラの前で見せる温和でユーモラスな「リーダー」の顔と、会議室で数字と向き合う経営者の顔。この二面性を巧みに使い分けながら、組織の基盤を着実に固めてきた。