Q1:退職願を一度提出した後、事情が変わって取り消すことは可能ですか?
A1:退職願は合意解約の申し入れであるため、会社側の承認権限者(役員や人事責任者等)が承諾の意思表示をする前であれば撤回できる余地があります。ただし、一度提出した書類を撤回することは社内信用に関わるため、提出前の十分な熟慮が前提となります。なお、会社側が承諾した後の撤回は不可能です。
Q2:就業規則に「退職は3ヶ月前に申し出ること」とある場合、従う義務はありますか?
A2:法的な優先順位としては民法第627条(2週間前の告知)が上位に立ちますが、業務の円滑な引き継ぎや円満退職の観点からは、就業規則に準拠したスケジュールで動くのが望ましいとされています。ただし、過度な引き留めや不当な拘束がある場合は、労働基準監督署や弁護士などの専門機関へ相談することをおすすめします。
Q3:印鑑はシャチハタ(インク浸透印)でも問題ないでしょうか?
A3:シャチハタの使用は避けてください。公式な雇用手続きに関する重要書類であるため、朱肉を使用する認印、または実印を用いて鮮明に押印するのが正しいビジネスマナーです。