「うちの社長は、普段はぼーっとしているように見えて、一番肝心なところを絶対に見落とさない」。かつて国分太一がそう語ったように、城島の最大の武器はその柔らかな求心力にある。前に出過ぎず、しかし絶対に逃げない。この絶妙なバランス感覚が、TOKIOという強固な船を前進させ続ける原動力だ。
副社長として企画や広報を牽引する国分、そして現場を引き締めながら独自の存在感を放つ松岡昌宏。個性も得意分野も全く異なる二人が全幅の信頼を置く理由について、関係者は「城島にはエゴがないからだ」と口を揃える。手柄を独占せず、関わるすべての人々を主役に仕立て上げる。その人間的な包容力こそが、百戦錬磨のメンバーたちを結束させ、数々の荒波を乗り越えさせてきた。