1981年、TBS系で放送された学園ドラマ『2年B組仙八先生』。この作品への出演こそが、すべての始まりだった。当時、ジャニーズ事務所に所属する大勢のレッスン生の中から抜擢されたのが、本木雅弘、薬丸裕英、布川敏和の3人である。ドラマ内でみせた瑞々しい存在感と絶妙なバランスは、即座にプロデューサーや事務所関係者の目に留まることとなった。
当初は個別で活動していた3人だが、現場で見せる息の合った掛け合いと際立った個性のコントラストが決め手となり、新グループ結成の構想が急速に浮上する。「シブい」「ガキ」という相反するニュアンスをあえて組み合わせた独特のグループ名は、当時の歌謡界に新鮮な衝撃を与えた。個々のカリスマ性を保ちながらも、トリオとしての化学反応を最大限に生み出すプロデュースの手腕が、ここに結晶したのである。