ギターのドレミファソラシド攻略法!丸暗記不要の指板法則と練習手順

ギターのドレミファソラシド攻略法!丸暗記不要の指板法則と練習手順

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インターネット上の掲示板やSNSでは、「プロになりたいなら指板の音名を全フレット即答できるように丸暗記しなければならない」という精神論めいた言説が散見されます。しかし、現役のスタジオミュージシャンやセッションギタリストの証言を検証すると、これは半分真実で、半分は初心者を萎縮させるミスリードです。

熟練したギタリストが瞬時に弾いているとき、頭の中で「ここはソ、次はラ……」と日本語やイタリア語の音名で言語化しているわけではありません。彼らが見ているのは「ルート(根音)に対して、メジャースケールの3度、5度がどこにあるか」という幾何学的なインターバル(度数)の形です。

つまり、指板のすべてのフレットの名前を言えることよりも、「今押さえているドの音から見て、右斜め下のフレットはミの音になる」といった「指の型(ボックスシェイプ)」を把握することの方が実戦では遥かに重要です。形を一度手で覚えてしまえば、開始位置(ルート音)を5弦3フレット(C)から5弦5フレット(D)にずらすだけで、全く同じ指の動きのままDメジャースケールが弾けるようになります。これがギターという楽器の最大の強みであり、丸暗記が不要とされる科学的な理由です。

また、美しい音を鳴らすためのギター単音弾きのコツにも技術的な盲点があります。弦をクリアに発音させるためには、フレットの真上や左端ではなく、「金属フレットのすぐキワ(右隣)」を指先を立てて押さえる必要があります。フレットから離れた中央部を押さえると、余計な握力が必要になり、指の疲労や音のビビり(雑音)を引き起こす最大の要因になります。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。