足の爪に黒い点は血豆?放置Ngなメラノーマの危険サインと見分け方とはどのようなものなのか? 背景や要点を簡潔に解説します。
爪の変色を引き起こす代表的な4つの原因について、臨床的な特徴、痛み、進行スピード、推奨される診療科を一覧にまとめました。
疾患・状態主な原因・発生機序見た目の特徴と変化痛みの有無・推奨受診科爪甲下血腫(血豆)靴の圧迫、打撲、長距離歩行、スポーツによる外傷赤黒〜紫黒色の斑点。爪の成長とともに先端へ移動・消失する。受傷直後は痛いが次第に無痛化。基本は経過観察(皮膚科)。爪部メラノーマ(悪性黒色腫)爪母メラノサイトの悪性腫瘍化(日本人では足底や手足の爪に好発)濃淡のある黒褐色。黒い縦線の幅が3mm以上に拡大、皮膚へ色素沈着。初期は痛くない(進行すると変形や出血)。至急皮膚科を受診。爪母斑(爪のほくろ・色素沈着)爪母にある母斑細胞によるメラニン産生、加齢、摩擦均一な薄い茶色〜黒色の均一な縦線。幅や濃さに急激な変化はない。痛くない。定期的な経過観察が推奨(皮膚科)。爪白癬(黒色調の爪水虫)白癬菌の爪感染に伴う変色、または二次的な細菌感染爪が厚く濁り、脆くなる。白〜黄褐色混じりの黒ずみ斑点。通常は痛くない(肥厚で圧迫痛が出る場合あり)。皮膚科で抗真菌治療。