平口氏の政治キャリアを特徴づけるのは、徹底した「現場主義に基づく実務処理能力」です。自民党内では伝統ある政策集団である平成研究会(旧茂木派・竹下派)に所属し、国土交通部会や法務部会を中心に手堅い活動を展開してきました。
特に地元・広島県が平成26年(2014年)の広島土砂災害や平成30年(2018年)の西日本豪雨という未曾有の自然災害に見舞われた際、元建設官僚としての知見をフルに発揮。砂防ダムの緊急整備や太田川水系の治水対策、インフラ復旧予算の確保に奔走し、早期復興を後押しした実績は行政関係者の間でも高く評価されています。
また、環境副大臣在任時にはプラスチック資源循環促進法の制定や脱炭素社会に向けたロードマップ策定に関与。さらに衆議院法務委員長としては複雑な法案審議を取り仕切るなど、派手さはないものの国会運営に不可欠な重責を担い続けました。