フレット上の音を1音ずつ丸暗記しようとすると、確実に脳がパンクする。そこで活用したいのが、特定のブロックで音階をセットとして捉える「ボックス・ポジション」という考え方だ。
指板を縦横に区切って「形のパターン」として視覚化すると、不思議なことに指が自然と次の音へ動くようになる。特に5弦ルートのCメジャースケール型と、6弦ルート(8フレットのド)から始まる形を2つ覚えるだけで、ギター全体の半分以上の領域をカバーできるようになるのだ。記号として覚えるのではなく、指のフォームという「運動記憶」に置き換えるのがコツだ。