『愛の渦』以降、インターネット上では「月船さらら ヌード」という検索クエリが定着することになりましたが、彼女の大胆な表現は同作にとどまりません。2015年には江戸川乱歩原作の映画『D坂の殺人事件』(窪田将治監督)に出演し、耽美かつ官能的な濡れ場を熱演して再び脚光を浴びました。
また、出版物としては2008年にリリースされた写真集『fur fur』などがあり、洗練されたアーティスティックな肌見せカットや、男役時代のシャープさと大人の女性の色気を同居させたビジュアルが高く評価されています。完全なヘアヌード写真集などを出しているわけではないものの、映画本編での極めてリアルな脱衣演技の印象が強いため、現在でもグラビアや写真集に関する関心が途切れません。
彼女が選ぶ露出表現には一貫して「作品性への貢献」という軸が存在します。ただ肌を晒すのではなく、人間の業や欲望、脆さを浮き彫りにするための手段として肉体表現を用いている点が、単なるセクシー女優とは一線を画すリスペクトを集める要因です。