Q1:ヘタの一部しかコルク化していませんが、台風が来るので収穫しても良いですか?
A1:台風によるツルの激しい擦れや果実の水没リスクがある場合は、やむを得ず収穫しても構いません。ただし、完熟状態よりデンプン蓄積が劣るため、収穫後は通常より長め(3週間程度)に風通しの良い日陰で追熟させてください。少しでも未熟感を補うことができます。
Q2:収穫した丸ごとのかぼちゃは、冷蔵庫の野菜室で保存すべきですか?
A2:丸ごとの状態であれば、冷蔵庫に入れるのは避けてください。かぼちゃの貯蔵適温は10℃〜15℃です。冷蔵庫(3℃〜7℃)のような低温環境に長期間置くと「低温障害」を起こし、果肉が水っぽくなったり腐敗が早まったりします。カットするまでは常温の涼しい日陰で保管するのがベストです。
Q3:追熟させても甘くならないのですが、何が原因でしょうか?
A3:主な原因は「早採り(開花後日数の不足)」または「栽培中の日照不足・病気による葉の早期枯死」です。収穫時に果実内へデンプンが十分に蓄えられていなければ、いくら収穫後に時間を置いてもアミラーゼが分解するデンプン自体が存在しないため、糖化が起きません。栽培時の健全な葉の維持と、確実な完熟サインの確認が前提となります。
Q4:かぼちゃを包丁で切った後、余った分の最適な保存方法は?
A4:切った瞬間に最も傷みやすいのは「種とワタ」の部分です。スプーンで種とワタを綺麗にこそぎ落とし、切り口にキッチンペーパーを当ててからラップで空気が入らないよう密着包装し、冷蔵庫の野菜室で保存してください。4〜5日以内に使い切るか、一口大に切って冷凍保存すれば約1ヶ月持ちます。