お金をかけない庭づくりは可能か?プロ直伝のDiy裏技と失敗回避策

お金をかけない庭づくりは可能か?プロ直伝のDiy裏技と失敗回避策

お金をかけない庭づくりは可能か?プロ直伝のDiy裏技と失敗回避策に関する疑問や疑問点を徹底的にまとめました。今すぐチェックことができます。

華やかな成功体験が溢れる一方で、撤退を余儀なくされたDIY経験者の生々しい手記からは、典型的な落とし穴が浮き彫りになっています。情報コミュニティや編集部への情報提供から見えてきた庭づくりDIY失敗例と後悔の理由は、大きく3つのパターンに集約されます。

第1の失敗は、ネット通販の最安値人工芝を直接土の上に敷いた事例です。「防草シート一体型」と銘打たれた安価な人工芝を購入したものの、水はけが悪く裏面にカビが繁殖。1年後には下から強壮雑草が突き上げてボコボコになり、歩行すら困難になって全撤去したという告白が寄せられています。第2は、ホームセンターで袋入りの砂利を数袋ずつ買い足していった結果、色味や粒のサイズが揃わず、斑模様の不格好な地面になってしまったケースです。

ここには行動心理学で言う「サンクコスト効果(埋没費用効果)」の罠が潜んでいます。「すでに3万円使ったから、あと2万円追加して直そう」と不完全な資材を継ぎ足し続けた結果、最終的にプロへ依頼した際の撤去・処分費用が上乗せされ、最初から業者に頼むよりも高くつくという皮肉な結末を迎えるのです。また、「DIYなら完全にタダでできる」という誤認も捨て去る必要があります。砕石を何十袋も運ぶ体力、残土を処分する労力、週末の時間を削るコストを冷静に計算に入れた人生の優先順位付けが欠かせません。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。