インターネット上のグルメ情報やSNSのまとめ記事には、現場の実情と乖離した情報が散見されます。上野駅の朝ごはん選びで後悔しないために、編集部が現場取材で特定した3つの盲点を明示します。
第1の誤解は、「改札内と改札外を自由に行き来できる」という錯覚です。乗り換え時に「改札外のさくらテラスや純喫茶で食べたい」と考え、通常の乗車券のまま出場しようとすると、自動改札機で扉が閉まるトラブルが多発しています。途中下車が認められていない近距離切符やSuica・PASMO等のICカードで改札を出る場合、入場券(または運賃の再計算)が必要となります。乗り換え時間が30分未満の場合は、迷わずエキュート上野などの改札内エリアに留まるのが鉄則です。
第2の盲点は、「モーニング営業の終了時間(足切り時刻)」の厳格さです。多くの店舗でモーニングメニューから通常メニューへ切り替わるのは10時00分または10時30分ですが、人気店ではラストオーダーが15分〜30分前に設定されています。特にたいめいけん等の行列店では、並んでいる途中でモーニング提供終了時刻を迎えてしまい、希望のセットが注文できないケースが報告されています。目当ての限定メニューがある場合は、最低でも終了30分前には列に並ぶ計画性が求められます。
第3に、「安さを求めるなら駅前チェーン店一択」という思い込みです。実は上野駅構内のホーム上にある立ち食いそば店(爽亭など)では、ワンコイン(400円〜500円台)で出汁の効いた天ぷらそばや朝得セットが提供されており、駅前の牛丼チェーンやファストフード店と同等以上のコストパフォーマンスを誇ります。移動の合間に極限まで時間と費用を節約したいなら、ホームの立ち食いそばが現在も最強の解です。