現在、新宿住友ビルの代名詞となっているのが、1階・地下1階に広がるアトリウム空間「三角広場」です。最大天井高約25メートル、無柱空間約3,250平方メートルを誇り、全天候型の屋内広場としては国内最大級のスケールを有しています。
広場の上部を覆うガラス屋根は、日中は柔らかな自然光を採り入れ、夜間は洗練された照明計画によって都市のオアシスのような落ち着いた雰囲気を醸成します。中央に設置された564インチの大型LEDビジョンは圧倒的な視覚体験を提供し、週末を中心に多彩なカルチャーイベント、スポーツのパブリックビューイング、音楽ライブ、ビジネス展示会が頻繁に開催されています。
さらに注目すべきは防災拠点としての機能です。この広場は約2,000人規模の帰宅困難者を受け入れる一時滞在施設として機能するように設計されており、非常用発電機や防災備蓄倉庫を完備。日常の賑わいと有事の安全保障を高い次元で両立させた空間デザインは、都市開発の成功事例として建築・不動産業界からも極めて高い評価を獲得しています。