Q1:広辞苑に「ん」から始まる言葉は本当に載っていますか?
A1:はい、実在して掲載されています。岩波書店の『広辞苑』第7版では、五十音の「わ」行の後に独立した「ん」の見出し枠が設けられており、チャドの首都である「ンジャメナ」やタンザニアの世界遺産「ンゴロンゴロ」などの国際的な名詞が明確に採録されています。辞書に載っている言葉のみを有効とするルールであれば、公式に有効な手となります。
Q2:しりとりで「ンジャメナ」を使ったら、次の人は何から始めればいいですか?
A2:「ンジャメナ」の最後の文字は「な」であるため、次のプレイヤーは「な」から始まる言葉を続けるのが一般的な進行ルールです。同様に「ンゴロンゴロ」であれば「ろ」、「ンブシー」であれば長音(ー)の直前を取って「し」または「い」から再開します。
Q3:沖縄方言の「ん」から始まる言葉は、しりとりで一般的に認められますか?
A3:事前の合意形成に依存します。通常のしりとりでは「共通語(標準語)のみ」を原則とすることが多いため、無断で「ンブシー(炒め煮)」や「ンマ(馬)」を使用すると物言いがつくケースがほとんどです。ただし、「方言あり」「ローカルルール無制限」と定めたゲームであれば、日本語の由緒ある地域語として極めて強力な一手になります。
Q4:アフリカ以外で「ん」から始まる地名や言葉を持つ地域はありますか?
A4:オセアニア地域や南米の先住民族言語にも類似の音韻が見られます。例えば、バヌアツ共和国の島やメラネシア諸語の地域名、オーストラリア先住民族アボリジニの言葉にも、カタカナ表記で「ン」から始まる地名・動植物名が報告されています。世界規模で見れば、語頭の鼻音化は決して極端な例外ではありません。