旅行者の多くが迷うのが、日本百景にも選ばれている「東平安名崎」との違いです。同じ宮古島の岬でありながら、両者が醸し出す表情は対照的と言えます。
太平洋と東シナ海を二分するように南東へ約2km細長く伸びる東平安名崎は、荒波が削り出した隆起サンゴ礁の断崖絶壁や巨大な津波石、白亜の登れる灯台(平安名埼灯台)が象徴的で、ダイナミックで力強い自然の息吹を感じられるスポットです。朝日(サンライズ)の名所としても知られています。
一方の西平安名崎は、平坦でなだらかな地形が広がり、緑の草原と穏やかな内海が調和した優しい景観が特徴です。観光バスが集中しやすい東側に比べて混雑が比較的緩やかで、波音に耳を傾けながら落ち着いて過ごせるプライベート感が漂います。さらに、西向きのロケーションを活かした極上のサンセットビューが楽しめる点も決定的な違いです。