ドレス論争に次いで大きな話題を呼んだのが、有名スニーカー(VansのOld Skool)を撮影した画像です。この画像は「グレー地にエメラルドグリーンのライン」に見える人と、「ピンク地にホワイトのライン」に見える人に分かれました。
実物の製品は「マホガニーピンク&トゥルーホワイト」として市販されているモデルです。しかし、撮影時の照明環境が青緑色に偏っていたため、画像内のピクセル自体は「灰色とティールグリーン」のRGB値を示していました。
コミュニティや知恵袋、SNSの検証では、次のようなリアルな反応が観察されています。
「どう見てもくすんだグレーと緑にしか見えないのに、家族全員から『完全に可愛いピンクのスニーカーじゃん』と言われて恐怖を感じた」(20代男性・会社員)
「最初はグレー緑に見えていたが、靴ひもの部分を『本来は白であるはずだ』と強く意識し直した瞬間、突如として全体がピンクと白に切り替わって見えた」(30代女性・デザイナー)
このように、対象の物体に関する知識(靴ひもは通常白いという前提)や意識のフォーカスを変えることで、知覚される色が途中で反転するケースも報告されており、脳がいかに柔軟かつ能動的に視覚世界を再構築しているかが分かります。