長時間の滞在で不可欠となるのが、通信環境とエネルギー補給の場です。館内には札幌市の公衆無線LAN「SAPPORO_City_Wi-Fi」が整備されており、閲覧席の多くで安定した接続が確保されています。しかし、「コンセントから給電できる席」は全体の席数に対して限られており、2階の一部カウンター席やPC利用可能エリアに集中しています。
現場での検証時にも、電源席は開館からわずか1時間で全席が埋まりました。バッテリー残量に余裕を持たせたモバイルバッテリーの持参は、現代の図書館ワークにおける必須マストアイテムといえます。キーボードのタイピング音に関しては、周囲への配慮を求める案内板が掲示されており、長時間の高速打鍵やオンライン通話・Web会議は固く禁じられています。
一方、利用者のオアシスとして根強い人気を誇るのが、館内に併設されたカフェ食堂です。日替わりランチや特製カレー、軽食、コーヒーなどを手頃な価格帯で提供しており、図書館グルメとしての評価は上々です。
「読書の合間に食べるシンプルなカレーライスや、手作りのケーキセットが格別。静かな館内から一歩離れて、落ち着いた温かい雰囲気の中でひと息つける場所があるのは本当にありがたい」
SNSや口コミサイトにもこうした好意的なレビューが並びます。ワンコイン前後から楽しめるメニュー構成は、学生から近隣のシニア層まで幅広い層の胃袋を支えており、昼時(12時〜13時)には閲覧席と同様に満席となる賑わいを見せています。