実際に現地を訪れた日本人旅行者や駐在員ファミリーのリアルな証言を収集すると、パークの劇的な進化を評価する声と、拭いきれないカルチャーショックの双方が浮き彫りになります。
「拍子抜けするほど綺麗だった」ポジティブな現場評価
大手旅行クチコミサイトや個人ブログの2025〜2026年搭乗レポートでは、事前の悪評を警戒して訪れた人ほど好印象を抱く傾向が顕著です。
「SNSで散々『汚い』と脅されていたので覚悟して行きましたが、舞浜(TDR)と大差ない綺麗さで拍子抜けしました。特にズートピアやトゥモローランドの新エリアは近未来的なデザインも手伝って、ゴミ一つ落ちていません。キャストさんが常にほうきとちり取りを持って周りを見回しています」(20代女性・家族旅行)
「レストランの床やテーブルも、前の客が去るとすぐにスタッフがダスターで拭き上げてくれます。中国の街中の食堂と比べたら、完全に別世界のクリーンゾーンです」(30代男性・リピーター)
「ここだけは受け入れ難い」ネガティブな不満の正体
一方で、衛生面での違和感を訴える声も根強く存在します。その矛先は、設備自体の不潔さではなく、周囲の利用マナーや水回りの状態に向けられています。
「洗面台を使ったあとに激しく水しぶきを飛ばす人が多く、カウンター全体が常に水浸し。ハンドドライヤーを使わずに手を振って水滴を払う人もいるため、服に水がかかりそうになります」(30代女性・個人手配)
「トイレの個室に入ると、トイレットペーパーの芯や包装フィルムが床に散らばっていることがありました。ペーパーを水に流さずゴミ箱に捨てる習慣が残っているため、サニタリーボックスからペーパーが溢れている光景は日本人にはきついかもしれません」(40代女性・ツアー参加)
このように、利用者の生の声から分かるのは「パーク側は必死に綺麗に保とうとしているが、不特定多数のゲストの使い方が日本の感覚と乖離している」という構図です。