現地である新宿区新宿3-22-7、指田ビルへと足を運ぶと、東口改札から歌舞伎町方面へ流れる凄まじい人の波の中に、お馴染みの赤いスペースインベーダーのネオンが輝いています。店頭には最新アニメフィギュアや限定ぬいぐるみを詰め込んだクレーンゲームが整然と並び、外国人観光客や買い物帰りの若者で終日賑わいを見せています。
しかし、ネット上の口コミやレビューサイト(Yahoo!マップやNavitimeなど)を深掘りすると、利用者の評価は極めて二極化している現実が浮かび上がってきます。実際に投稿された声を見てみましょう。
「東口から歌舞伎町に向かう最高の立地にあるけれど、店員の接客対応や設定にはシビアさを感じる。新宿に複数あるタイトーの中でも、ここは完全に観光客・ライト層向けと割り切って使うべき場所」(口コミ投稿より要約抜粋)
かつて同店を支えていたコミュニティからは、「ビデオ筐体や音ゲーが大幅に減ってしまい、通う理由がなくなった」「プリクラの設置機種が入れ替わり、昔の溜まり場感が薄れた」といった惜別の声が寄せられています。特に新宿駅東口のゲーセンにおけるクレーンゲーム偏重化は、ゲームセンターが「ゲームを攻略する場」から「限定キャラクターグッズを購入・獲得する体験型ショップ」へと変質した象徴的な出来事と言えます。
一方で、タイトー公式アプリと連動した「リモコイン」の導入や、電子マネー完全対応による利便性を評価する声も根強く存在します。100円玉を握りしめて両替機を往復する時代から、スマートフォンひとつでスマートに景品を狙うプレイスタイルへと、現場の空気は確実に刷新されています。