店頭やECサイトでマヌカハニーを選ぶ際、パッケージに記載された「UMF」「MGO」という記号と数値に戸惑う消費者は少なくありません。これらはマヌカハニーの品質と抗菌力の強さを示す公的な指標です。
UMF(Unique Manuka Factor)は、ニュージーランドの「UMF蜂蜜協会(UMFHA)」が定めた総合品質基準で、医療用消毒液であるフェノール水溶液の希釈濃度と同等の抗菌力を持つかを数値化したものです(例:UMF10+は10%フェノールと同等)。
一方、MGOは製品1kg中に含まれるメチルグリオキサールの含有量をミリグラム単位で表したものです(例:MGO400+は1kg中に400mg以上のMGOを含有)。
注意すべきは、マヌカハニーの本物と偽物の見分け方です。世界的な需要の高まりを背景に、過去には安価な百花蜜に少量のマヌカを混ぜた粗悪品が流通した経緯があります。本物を見極めるためには、ニュージーランド第一次産業省(MPI)の基準をクリアしていること、容器に「UMF協会の認可ロゴ」または「公認ラボでのMGO含有証明」が明記され、ロット番号や原産地追跡トレーサビリティが機能している製品を選ぶことが絶対条件となります。