ピクトグラムとは?意味や歴史・アイコンとの違いを徹底解剖【2026年最新】

ピクトグラムとは?意味や歴史・アイコンとの違いを徹底解剖【2026年最新】

ピクトグラムとは?意味や歴史・アイコンとの違いを徹底解剖【2026年最新】に関するポイントを分かりやすくまとめました。詳細な解説をご確認ください。

ピクトグラム(英語:pictogram、別名ピクトグラフ)とは、何らかの事物や概念を単純化されたイラストで表現し、言語を用いずに意味を伝達する「視覚記号(図記号)」を指します。語源は「絵」を意味するラテン語の「picto」と、「記録・文字」を意味するギリシャ語の「gram」を組み合わせた造語です。

日本産業規格(JIS)では「JIS Z 8210(案内用図記号)」として標準化されており、「不特定多数の人が利用する公共施設や交通機関において、言語の異なる外国人や文字の読めない子ども、高齢者でも直感的に理解できる表示」と位置づけられています。

実務や日常会話において混同されがちなのが、「アイコン」「絵文字」「インフォグラフィック」との境界線です。それぞれの役割と特性を整理すると、以下の明確な違いが浮かび上がります。

1. ピクトグラムとアイコンの違い
アイコン(Icon)は、コンピュータの画面上でファイルやアプリケーションの機能、操作対象を象徴的に表したメタファー(比喩表現)として発展しました。アプリのゴミ箱マークや虫眼鏡マークのように、「画面上の操作や文脈と連動して機能するもの」がアイコンです。対してピクトグラムは、物理的な公共空間や印刷物において、前後の文脈がなくても「単体で特定の行動や場所を指し示す自立性」を持っています。

2. ピクトグラムと絵文字(Emoji)の違い
絵文字は感情やニュアンス、テキストメッセージの補足を目的としたコミュニケーションの補助ツールです。個人の主観や遊び心が許容されるのに対し、ピクトグラムには主観を極限まで削ぎ落とした客観性と正確な伝達力が求められます。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。