有罪判決から時が流れた2026年現在、高樹沙耶氏はどのような生活を送り、活動再開を果たしているのでしょうか。
高樹氏に下された懲役1年・執行猶予3年の判決は、2020年4月に猶予期間を満了しており、法的な刑の言渡しはその効力を失っています。しかし、テレビドラマや映画といったメジャー芸能界への本格的な復帰は、2026年現在も一切なされていません。テレビ局のコンプライアンス基準が厳格化するなか、再犯リスクのある薬物事犯者の地上波起用は極めて困難なのが実情です。
彼女の現在の生活拠点は、逮捕現場となった沖縄県石垣島です。現地ではエコをテーマにしたコテージタイプの宿泊施設「虹の豆」の運営に携わりつつ、自然農法や循環型社会の実践を続けています。自身の著書『大麻と私〜逮捕から見えた真の豊かさ〜』の出版や講演活動を通じ、逮捕拘留の体験や自身の思想を発信する機会も持っています。
また、X(旧Twitter)などの個人SNSアカウントでは、現在も精力的に自身の見解を表明しています。過去には以下のようにポストし、議論を呼びました。
「世界基準に合わせて欲しいですね。大麻は産業、医療、循環型社会に貢献するものという常識に書き換えられている。日本では大麻取締法とメディアの報道が人権を侵害している。」
(※高樹沙耶氏 公式X投稿より引用)
なお、日本国内では2023年12月に改正大麻取締法が成立し、2024年末にかけて医療用大麻由来の医薬品が解禁される一方で、従来の所持罪に加え「使用罪」が新設されるなど、法体系が劇的に変化しました。高樹氏はこうした法改正の動きに対してもSNS上で持論を展開していますが、世間一般の反応は冷ややかであり、彼女の主張が社会的なコンセンサスを得るには至っていません。