3人の実力差や個性を決定づけているのが、エピソードごとに明かされてきた独自の特殊能力です。公式エピソードの戦闘ログから、それぞれの固有スキルを紐解いていきます。
ブロッサム:頭脳明晰なリーダーと「氷の息」
ピンクがシンボルカラーのブロッサムは、ガールズの司令塔です。彼女最大の特徴は、単独で習得した「氷の息(アイスブレス)」。吐き出した冷気で敵を一瞬で凍結させたり、火災を瞬時に鎮火したりと、攻防両面で極めて高い実用性を誇ります。さらに劇中では雷撃を放つ描写もあり、元素属性のエネルギー操作に長けています。卓越した知略と戦術眼を持ち、パワー任せではなく敵の弱点を突いたプランを立てられる点が最大の強みです。
バブルス:無垢なる破壊者「超音波」と「動物会話能力」
水色がトレードマークのバブルスは、心優しく甘えん坊な性格ですが、秘められた潜在能力は極めて異質です。最大の固有スキルは、あらゆる生物の鼓膜や機械を破壊する「超音波スクリーム」。さらに、犬や小鳥、リスなどの野生動物と意思疎通を図る「動物会話能力」を備えており、多言語(スペイン語や日本語など)を流暢に操る驚くべき語学力も見せています。普段は争いを好まないものの、怒りが沸点に達すると性格が一変し、単独で街壊滅級の暴走を見せる危険性を秘めています。
バターカップ:タフガイの真骨頂「戦闘センス」と意外な事実
黄緑のスパイスを象徴するバターカップは、ガールズきっての武闘派です。好戦的で恐れを知らず、相手の懐に鋭く踏み込む近接格闘スキルは3人の中で群を抜いています。しかし、ファンの間で長年語り草となっているのが「バターカップには特殊能力が存在しない」という公式設定です。第27話「タフ・ラブ」等でも描かれた通り、姉妹が氷の息や超音波を使う中、彼女が見せた唯一の固有技は「舌を丸めること」でした。遠距離攻撃の固有技を持たない代わりに、肉弾戦の打撃力と打たれ強さにステータスを全振りしているのがバターカップの真骨頂です。