広大な柏キャンパスの敷地には、新領域創成科学研究科に加えて、東大が誇る世界トップクラスの研究所が次々と移転・新設されてきました。 まず目を引くのが、ノーベル物理学賞の研究基盤ともなった宇宙線研究所(ICRR)と、数学・物理・天文学の碩学が国境を越えて集い宇宙の起源に迫るカブリ数物連携宇宙研究機構(カブリIPMU)です。オープンな吹き抜け空間で日常的に黒板を囲んで国際的な議論が交わされるカブリIPMUの建築美は、学術界でも高く評価されています。 さらに、極限状態における物質の振る舞いを解明する物性研究所や、気候変動や海洋生態系の謎に迫る大気海洋研究所など、いずれも国家規模の巨大プロジェクトを担う機関がずらりと並びます。 近年では近接地に柏IIキャンパスが整備され、産業技術総合研究所(産総研)との共同施設や留学生向けロッジ、情報基盤センター柏支所などが稼働。行政・三井不動産・地域企業が一体となった柏の葉スマートシティにおける産学連携の中核エンジンとして、自動運転の実証実験やライフサイエンス分野のインキュベーションが精力的に行われています。
東大柏キャンパスに学部がない真相は?一般公開2026と絶品学食を解説
•
•
1分で読める