映画公開から四半世紀以上が経過した現在でも、コダマの人気は衰えるどころか世界的なカルチャーとして定着しています。
その実態は、聖地巡礼と公式マーチャンダイズの2つの側面から確認できます。
1. 屋久島・白谷雲水峡での「コダマ撮影」文化
鹿児島県屋久島の「もののけの森(白谷雲水峡)」では、トレッキングに訪れる国内外の観光客が、苔むした倒木や切り株に小さなコダマのフィギュアを置いて記念撮影を行う光景が日常化しています。自然保護の観点から「撮影後は必ず持ち帰る」というマナーがガイドライン化されるほど、現象としての広がりを見せています。
2. どんぐり共和国・ジブリパークでの定番人気
スタジオジブリ公式ショップ「どんぐり共和国」や愛知県の「ジブリパーク」では、太陽光や室内の光を蓄えて暗闇で緑色にぼんやりと光る蓄光仕様のコダマフィギュアやプランター、首振り置物がロングセラーを記録し続けています。不気味さと可愛らしさが絶妙に同居するデザインは、老若男女を惹きつける普遍的な魅力を持っています。