忠大氏の息子を語る上で欠かせないのが、父・近衛忠大氏自身のユニークなキャリアです。武蔵野美術大学を卒業後、映像クリエイターやクリエイティブディレクターとして独立し、NHKの特集番組やブランドのプロデュースなど、多方面で独自のセンスを発揮してきました。
さらに近年では、日本の宮廷文化や伝統工芸を現代アートの視点から再構築するプロジェクトを主導し、名門の看板に安住しない挑戦的な活動を続けています。こうした父の背中を見て育った息子たちにも、そのクリエイティブな精神は色濃く受け継がれています。
単なる「歴史の継承者」にとどまらず、新しい価値を自分の手で作り出す姿勢を間近で学んでいることは、次世代の近衛家を形作る上で大きな糧となっているはずです。