風の森の豊かなアロマと繊細な味わいを余すところなく引き出すには、飲む環境にもこだわりたいところです。
◆ 酒器は「ワイングラス」が最適
お猪口やぐい呑みではなく、ボウル部分に適度な膨らみがある白ワイングラスやフルートグラスをおすすめします。華やかな果実香がグラス内に心地よく滞留し、口元へ運んだ瞬間に気泡とともに香りが一気に広がります。
◆ 味わいが変わる温度帯のグラデーション
まずは冷蔵庫から出したての「花冷え(10℃前後)」で、シャープな酸味と炭酸ガスの刺激を爽快に楽しむのが王道です。その後、グラスの中で少しずつ常温に近づくにつれて、奥に秘められていた米の濃密なエキス分と優しい甘みが顔を出します。温度変化による表情の移り変わりをじっくり堪能してください。
◆ 和洋を問わないペアリングの魅力
お造りや天ぷらといった和食はもちろんのこと、柑橘を使った白身魚のカルパッチョ、生ハムとブッラータチーズ、ハーブを効かせた鶏肉料理など、洋食やエスニックとも驚くほどの好相性を見せます。豊かな酸とガス感が料理の油分を心地よくリセットしてくれるため、食中酒として抜群の万能性を誇ります。