この吉田羊と中島裕翔の熱愛報道がとりわけ社会的な耳目を集めた最大の要因は、当時42歳前後と目されていた吉田と、22歳だった中島という「約20歳の年齢差」にありました。当時人気絶頂期を迎えていたHey! Say! JUMPの主力メンバーのスキャンダルに対し、双方のマネジメントサイドは対照的な姿勢を見せました。
中島が所属していた当時のジャニーズ事務所は、「芸能界の大先輩として吉田さんに仕事の相談に乗ってもらっていただけで、交際の事実はない」と交際を即座に完全否定。一方、当時個人事務所所属で実力派としての地位を確立しつつあった吉田側も「役者仲間のひとりであり、プライベートは本人に任せている」と回答し、明言を避ける対応を取りました。
この対応の食い違いは、ファン層の動揺を最小限に抑えたい男性アイドル帝国と、自由な演技活動を信条とする個人事務所との間にある構造的な力学を浮き彫りにしました。